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チック・コリアさんの事

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1972年の夏(中学3年)、
父に連れられて行った「第4回ネム・ジャズ・イン」で
初めて生でチック・コリア氏の演奏に接し、それ以来ずっとファンであります。
このジャズ・フェスは毎年夏に
三重県志摩大崎半島の合歓の郷で行われていた野外フェスティバルで、
この年は台風が直撃し豪雨・暴風の中での開催、凄まじい状況、
その中で登場したコリア氏の1曲目はピアノ・ソロで「ヌーン・ソング」♪
その瑞々しいプレイに台風はまるで消え去ってしまったように感じ、
完全に世界が変わりました!
合歓のステージの前面には池が有り、雨に喜んだカエルたちは大合唱、
気を使ったスタッフの方たちが殺虫剤散布を提案、
しかしコリア氏はカエル達との対話を提案、
「レイン・アンド・フロッグ」という曲を即興で演奏しました。
カエルの声とピアノがまるでコール&レスポンスしているように聴こえました。
ジャズとは何て自由で懐が深い音楽なんだろう!と感動しました。

1980年と83年にチック・コリアさんと共演する機会が訪れました。
ジャズ・フェス「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」の
ジャム・セッションのステージに出演させて頂き、
ピアニストがチックさんでした。
83年にはさらに一緒にレコーディング!
チック・コリア、ミロスラフ・ヴィトウス、ロイ・ヘインズ(敬称略)
という彼のトリオ、夢が叶った瞬間でした。
アルバムには「ドリーム」と名付けました。

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以来チックさん来日の折には沢山お会いし、聴きに行きました。
サックスを持って来てアンコールに加わりなさい、
などと急に言われて激緊張した事もありました。

swing.jpg
銀座のジャズクラブ”スウィング”に聴きに来てくれたチックさん。
恐れ多い事です。

tokyojoy86.jpg
この時も共演が叶った「東京ミュージック・ジョイ(86)」のバックステージで。

チック・コリアさま、あなたの音楽は私にとって常に目標であり、
インスピレーションの源であります。
本当にありがとうございました。どうかゆっくりお休み下さい。
ご冥福をお祈り致します。

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